【男性版】恋愛で感情的にならない方法

モテない男の脱出法

恋愛で感情的にならなければ、とことん女性と上手くいく

恋愛で感情的にならないなんて矛盾しているように聞こえますよね。恋愛も1つの感情だから、感情的であることは、深く愛があることだと言えます。

しかし、その愛のエネルギーの矛先を、怒り、嫉妬、不機嫌などに傾け過ぎると、片想いの状況ではモテなくなり、彼女が居る状態では恋人関係が辛くなります。恋愛が面倒で楽しめフツメンの傾向は、片想いの状態から女性を好きにさせるのに一苦労、いざ、両想いから交際をスタートさせると、精神的負担が非常に多く疲弊して破局というパターンです。

女性のことは好きなのに、好きという感情を別の感情に激しく変換させ、自分も女性も苦しめる。モテる男性は自分よがりにならない感情コントロールが得意です。そのため、女性は常に寄り添ってくれる安心感を得られ、余裕のある雰囲気に惚れ惚れするわけです。感情的にならないことが、女性の好きの度合いを激しくし、付き合ってからのパートナーシップも良好にしていくことができます。

そこで、今回は男性が恋愛において感情的にならない方法を精神科医である和田秀樹さんの「感情的にならない気持ちの整理術」(ディスカバー・トゥエンティワン)をカスタマイズする形でお届けしていきたいと思います。

恋愛で感情的にならない方法

感情的な自分から脱却し、自分の感性を成功体質へ磨き上げよう

恋愛に感情的になってマイナスな結果を呼び起こすのは、小さな習慣や価値観が負のスパイラルを生んでしまうから。そうならないためには、感情と向き合えるような習慣や価値観を作り上げることが大切になります。

恋愛で感情的にならないための方法は以下の24個を挙げることができます。

最初は半信半疑になるでしょう。なぜなら、今の自分から変わることに対する違和感を覚えるからです。慣れれば、違和感はなくなります。違和感がなくなったということは、過去の感情的な自分から、感情的にならない自分へ成長した証になります。

それでは、上記の恋愛で感情的にならないための24の方法について、1つずつ解説していきたいと思います。

1、答えは1つだと思わない

いろんな答えを尊重できるようになろう

恋愛において決めつけはかなり大きなストレスを発生させます。片想いの男性の場合、「デートは3回したから、そろそろ告白すべきだ」といった女性の価値観を無視した決めつけをしている男性は非常に多いんです。一般的傾向性とその女性の価値観と男性が女性に与えている評価をバランスよく熟考すれば、「付き合う」という目的はいろんなパターンで達成が可能なんです。ワンパターンの正解にすがっている男性はマジでモテません。

彼女に対しても「普通、女性は男性に●●であるべきだ」という想いが強くなると、自分が強いストレスを感じるだけでなく、女性にも強いストレスを与え、お互いの感情の触れ合いがネガティブなものになります。答えは1つではないですし、その答えが変わったからといって、あなたが不幸になるわけではないんです。積極的に他人の答えを尊重していくようにしましょう。

2、自分の性格の偏りに気付く

そもそも自分は偏っているという視点から物事を捉えよう

性格が100%な男性も女性もこの世に存在しません。この世の誰もが誰かから見れば、性格が偏っているんです。自分の性格の偏りを嫌う必要もありません。むしろ、バランスよく愛して良いのです。自分の性格の偏りを冗談で自虐できるようになると、相手は心を開きやすくなるでしょう。

自分の性格の偏りに気付けば、相手の性格の特徴を素直に受け入れられるようになります。お互いに認め合あおうという空気が、深い共有と共感を生み、男女の関係が濃くなっていくのです。

3、マイナス感情は意識して吐き出す

リセットのきっかけとして敢えてマイナスを言葉にしよう

マイナスの感情はできれば口に出さない方が良いです。とはいっても、マイナスの感情を一切口にしないと逆に疲れてしまう男性もいます。なので、部屋に一人でいる時に、「この一言を強く吐き出したら、次からはもうこのことについてのマイナスを言うのは終わりな！」と自分に問いかけて、敢えて吐き出すのです。

そうすると、気持ちがリセットされます。「よぉし、ウザい！」なんて明るく元気に言って、ポジティブでフラットな感情へ昇華させることもできます。他人の前で他人に対するマイナスな感情を言うのではなく、一人きりの空間で、自分に湧き上がるマイナス感情を吐き出すようにしましょう。

4、「察して欲しい」という甘えを捨てる

他人からの評価ではなく、自分の絶対評価を拠り所にしよう

察して欲しいという感情は、相手の事情を問わない自分よがりの欲求です。モテない男性ほど、察して欲しい感情が強く、察してくれなければ、女性に強く怒りを示してしまいます。明確なお察しがなかったということは、今回はそれまでということ。次への反省材料が見つかったと思えば、それだけ儲けものですよね。

相手は自分の鏡であるわけがありません。常に察することができるなんてあり得ないんです。常に察してあげようと注意深くあなたを見てくれるのであれば、あなたもそれをお返ししなければなりません。結局は、お互いに分かり合えない部分があるのは当たり前。逆に「分かってくれなくてもオッケー」というところからコミュニケーションを取っていくと、感情が穏やかになり、相手にも優しくなれます。

5、「自分で変えられること」だけに取り組む

変化を大胆に割り切ろう

片想いの女性に好きな男性がいるのを知っているけど、諦めきれなくて、しかもなんとか明日デートの約束が取れた。女性の友達に確認しても、未だにその男性のことは好き。この状況であれば、ほぼ明日のデートで好意は変えられないでしょう。しかし、感情的になってしまう男性は、当たって砕けようとします。見事に砕けて警戒心を増幅させます。それよりも、女性に対して、男性的な魅力を少しずつ積み上げることに注力するべきです。

自分が変えられないことは、変えられないと割り切ることができれば、心が落ち着きます。失敗体質になることも避けられます。変えられる範囲の中で自分を変えていけば、変化幅や変化率がぐんと上昇し、どんどんデキる男になります。すると、心に余裕ができ、ずっと感情的にならずに、楽しくいられます。

6、冗談で交じりで断ってみる

断る力を身に付けて、素直な展開を多く作ろう

孤高なのに人にも好かれるタイプの人は断る力に優れています。やりたくないという心の本心に素直にしたがっているため、自分に素直なシチュエーションを多く作り出し、心を穏やかにします。

断る手法については、別の記事で述べたいと思いますが、冗談まじりで断ることができれば、かなり強いです。断る時も付き合う時も爽やかな即決こそが、良い関係を持続させます。恋愛においては断ることで、コミュニケーションにメリハリが生まれます。優しいだけでは自己開示できない部分に介入することもできますし、断るからこそ、ポジティブな絡みの評価も高まっていくのです。

7、間違いを認めて素直に謝る

間違ったと認めることを素敵に思い、間違った後の対処をイケてると思えるようになろう

恋愛で感情的になる人は、自分の間違いに対して過剰に反応し、しかも、その間違いに対する怒りを自分だけでなく、他人へ向けたりします。恋愛はぶっちゃけ細かいミスの連続で、むしろ、そのミスをいかに早く認め、素早く対処すれば、後に与えた魅力と過去のミスが良いギャップになります。

間違いは素直に認めよとする姿勢、間違ってしまったら素直に口に出して詫びを入れてみる、そのうえで、失敗を引きずらずに爽やかに切り替えていく姿勢で取り組んでいく姿勢を、心掛けるだけでも、気持ちはだいぶ変わっていきます。

8、好きな事から着手してみる

快適なモチベーション環境を自ら作り出そう

好きな事から着手すれば、気持ちに余裕が生まれます。心の余白ができるため、ネガティブな事が起きても、その余白で相殺することができ、感情的にならずに、フラットな気持ちで落ち着いて対処でき、恋愛でも結果を呼び込むことが可能になります。

9、悪口・噂話の輪に加担しない

自分から感情のスイッチをONしてしまう場所へ足を運ばないようにしよう

悪口や噂話の話に絡んでいくと、心がドロドロとうごめき感情的になりやすくなります。悪口や噂話は麻薬のようなもので、話している時はいいかもしれませんが、話が終わってしまった後で、心に変なしこりを残しますし、最悪の場合は、悪口や噂話に依存し、悪口や噂話をすることでしか、自分の気持ちを解消できなくなります。

第三者のネガティブなポイントばかりを指摘するような人との井戸端会議はなるべく減らすようにしましょう。

10、SNSは下界と思ってあまり関わり過ぎないようにする

SNSは精神不安定が集まる闇コミュニティぐらいに思っておこう

SNSを適度にするのは良いですが、日々の心の拠り所にしている人は、他人と自分との比較を絶えず行うことになります。余程、深い思慮を心掛けていないと、知らず知らずに相手への嫉妬や自分への嫌悪感を増幅させ、感情的になり過ぎる自分を作る可能性があります。

SNSを気にすることなく、まったくしないぐらいの自分こそが本当に余裕のある自分だという視点に立ち、SNSとはあまり関わり過ぎないようにしていきましょう。

11、1人で抱え込むのをやめる

小さく断続的な感情投下を心掛けよう

1人で抱え込み過ぎると感情が爆発します。片想いの恋愛では、一人で抱え込んだあげく、自分の勝手に描いた成功予測とズレが生じた時に、好きな相手に怒りを覚えるなど、まったく無意味な感情をぶつけ、感情をぶつけた後に「なんで俺はあんなことをしてしまったんだろう」と後悔を抱くことになります。

吐き出したい感情は、既存の友達だったり、ガールズバーやキャバクラに行ったり、イベントや交流会に参加したり、小さく断続的に吐き出すようにしましょう。吐き出す時も、100%自分を擁護したリ、完全に相手を否定するのではなく、あらゆる意見を尊重する姿勢を心掛けて下さい。

12、徹底的に休む

休むことで心身に余白を作ろう

休むことで心身共に余裕が生まれるため、感情も穏やかになります。周りの声も気にすることない環境で、自分が心地良くなる休息を取るようにしましょう。

1日の3分の1を占める睡眠の環境を変えるのも、休息を効率よくし、心身の余裕を作り上げ、感情的な自分になることを遠ざけてくれます。

13、自分を支える複数の柱を持っておく

自分という存在を守ってくれる肯定感の武器を作っていこう

例えば、「自分は他の男性よりもいろんなことに瞬時に気付き、そして、女性をきちんとエスコートできる」と本気で思っていれば、恋愛において、女性へ積極的にコミュニケーションを取ることができます。自分の特徴に対して、自分がきちんと肯定感を得られれば、あらゆる場で自分らしさを発揮しやすくなります。

長所を作れば、能力そのものが高くなるのもそうなんですが、その長所が肯定感となり、自分の心を支える柱になってくれるんです。複数の長所を持つことで、より、その特徴は他人との差異が生じ、個性的になるため、複数の長所を磨いていくようにしてみて下さい。

14、自分を愛する気持ちを持つ

自分を好きになって感情の捻じれを防ごう

自分が嫌いで普段から自分らしくないと感じながら行動している自分が良いと思うものは、本当の自分が良いと思うものと果たして同じなのでしょうか？自分のことを好きになれない人は、反射的に湧き出る感情と自分の心の奥で思っている感情とのギャップが大きくなっていて、そのギャップの正体が分からなかったり、ギャップを埋めることで苦しんで、どんどん感情と向き合うのが難しくなります。

感情と向き合う難しさをシンプルにするには、根本的に自分という存在を愛するということです。簡単にできることではありませんが、自分を愛そうと自分に言い聞かせることから始めてみて下さい。

15、朝のゴールデンタイムを大切に使う

朝に作った余裕が1日の余裕を作る

1日の原則原理から言えば、朝になるべく早起きして、有意義な時間を過ごせれば、気持ちがとても晴れやかになり、1日が余裕を持って過ごせます。既に早朝の有意義な時間で得した気分になるため、その後に理不尽すらオールオッケーと思えるようになります。

そして、早朝に起きれば、夜はすっきり寝ることができます。自分のライフスタイルに合わせて、朝3～6時頃には起きて、何か将来のプラスアルファに繋がることに取り組むと、心にどんどん余裕が生まれ、感情的にならなくなります。

16、笑顔の自分を演出する

笑らうことで感情を和らげよう

感情的になる男性は負の感情を勝手にどんどんループさせ、感情を肥大化させます。結局は一時的に冷ますスキルがある男性が感情的にならずに、冷静な自分を回復させ、恋愛でも現場力を発揮し、女性とよい関係を築いていくのです。

17、機嫌のいい人の真似をする

不機嫌は自分が勝手に作り出していると腑に落とそう

周りのすべてに否定的で、自分の心地良さに少しでも傷が入ったら、嫌悪感が急激に大きく膨らむと感情的になってしまいます。嫌なことが起きるのは至極当然で、その嫌なことはある意味、あなたがさらにワンランク上の男性になれるので、逆に機嫌良くなりますよね。

相手からの理不尽を受けたら「そんなことすること自体可哀想だな、余裕がないんだな」と落ち着いてスルーするためには、包括的に自分を高めておく必要があります。なるべく強制的な環境に留まらないことも重要です。

18、自分へのご褒美を設定する

ご褒美で自分で感情のポジティブループを作る

自分で自分が良い方向に向かったご褒美を上げることで、自己肯定を具体的に自分で行うことができ、自分の心をに余裕を作ることができます。

できれば、恋愛に直結するファッション、グルメ、コミュニケーションなどの分野で自分を高かめて、その高めたご褒美として、自分の趣味に思いっきり走るなどといった行為は、苦手な分野と向き合いながらも、好きなジャンルで自分らしくいられるとっても良いご褒美の与え方になります。

19、自分を褒める

自分も他人の一人と思う

ゲームのロールプレイングのように、自分を俯瞰してみれば、俯瞰から見ている自分は、行動の主体となっている自分を評価するある種の他人という事もできます。俯瞰で見ている自分が、自分のことをきちんと褒めてあげられるというのは非常に大切です。

独り言が多く、その独り言がポジティブである男性は、勝手に心が自然治癒していくので、感情的になりません。

20、新しいチャレンジに足を踏み入れてみる

感情が揺さぶられることに慣れよう

新しいことを首を突っ込むことが断続的にあれば、自分の心が緊張した状態を定期的に味わうため、感情が揺さぶられる状況が目の前に訪れることは当たり前と思うようになり、感情的を爆発させるようなことがなくなります。

21、気分転換で感情を上書き保存する

気分転換できる引き出しをたくさん持っておこう

感情の上書き保存こそ正しいリフレッシュです。気分転換が依存的になってはダメですが、きちんと状況を受け入れたうえで、冷静になって、感情を切り替えるきっかけとして、気分転換をすることができれば、「この嫌な感情はどうせリフレッシュできる」と頭で考えられるようになり、感情的ではなくなります。

22、明日の自分は成長していると信じる

未来に希望を持てるようになろう

どんなに嫌なことがあっても、総じて自分の未来は明るい方向に進んでいると感じていれば、その嫌な感情を起点に感情を増幅させることはなく、感情を上手く沈めることができます。

自分が未来に希望を持てるためには、なりたい自分に対して、少しでも成長していると感じられることが大事になります。ちょっとでも良いので、なりたいイメージに向けて、努力を費やすようにしましょう。

23、ほどほどの距離感で人と付き合う

執着心をなくしていこう

人に対して強い感情を委ねてしまうと、自分の想定とその人の対応のギャップに苦しみ、感情を大きくしてしまいます。自立心を持ちながらも、人間関係を構築していくようにすることで、感情的になることを防いでくれます。

24、損得勘定なしで相手を喜ばせてみる

サービス精神を発揮することに慣れていこう

見返りなしのサービス精神を発揮する経験を重ねれば、感情的な自分とはオサラバできます。感情的になる男性というのは、自分の想定外の状況が痛烈に映るからこそ、感情を爆発させるわけです。日頃からサービス精神を発揮し、相手に見返りを求めずに、良いことをしていれば、相手からの反応が思わしくなくても、「まぁ、そんなもんか」とかわすことができるようになります。

また、サービス精神を発揮しているので、良い評価を積み上げる確率はどんどんアップし、関わる女性や友達との良い空間を築いていくことができ、恋愛にも良い影響が出ます。

最後に：結局は深く広い俯瞰で高いセルフイメージをに入れること

自分で自分を認めていれば、外部に対して感情的にはならない

以上、精神科医である和田秀樹さんの「感情的にならない気持ちの整理術」(ディスカバー・トゥエンティワン)を元に、恋愛で感情的にならない方法をいろいろと連ねてきましたが、もう簡単に言ってしまえば、

これに尽きます。冷静に落ち着いて、相手や外野に惑わされない心の強さは、自分が自分を認められる自己肯定感の高さと、深く広い俯瞰の視野の2つを突き詰めることです。

セルフイメージが高くなれば、余裕のある男性と思われて、しかも、自分自身も女性に惑わされずに、環境に飲み込まれることなく、深くて広い視野で女性の本質を捉えて、自信を持って行動を取って、スピーディーに恋に発展さることができるのです。

本当に好きになってしまえば、気を付けていても、感情は不安定になりがちです。ぜひ、普段の状況に感情的にならずに、余裕を持って対処できる男性を目指して下さい。

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