年の差があっても付き合える！年の差と恋愛心理学

恋愛心理学

年の差が大きく離れている男性を好きになる女性にはコンプレックスがある！

年上男性との付き合いを年下女性が受け入れるのは当たり前に

いまや年の差カップルは珍しいものではありませんね。
なかでも、芸能ニュースなどでも目立っているのが「年上男性×年下女性」のパターンですね。

芸能人を見てもかなりの年の差カップルが存在します。「年下男性×年上女性」も存在します。特に芸能界は多くの独特な価値観に触れる場所であるため、恋愛においても年齢が気にならない感覚になることが考えられます。

年下女性が年上男性を好きになる心理とは？

父親を理想と掲げる年下女性は落としやすくなる

女性が年上男性と恋愛し、結婚するのは、幼少期の欠落感を埋めるためとも言われてます。

もちろん、好きになった相手がたまたま年上だったという場合もあるでしょう。

しかしながら、決まって親に近いような年上男性に惹かれる女性もいます。
こうした女性の心理を表すものに「ファザコン」という言葉があります。

ファザコンとは、父親に対する強い愛情や執着を抱えていることを意味します。子どもの頃に父親から十分に愛情を注いでもらえなかった女性が年上男性を恋人にすることで、満たされなかった思いを埋めようとする場合がその例です。

コンプレックスという言葉は、直訳すると劣等感です。
父親に対する強い愛情や執着を持っているということは、父親に対する愛情を気にしているということになります。気にしてしまう理由は、愛情が不足していると感じたり、愛情を貰えていないとネガティブになってしまうからです。

本音トークで理想の男性像と父親のことを聞き出せ

逆に、父親の愛情や尊敬を深く感じて育ち、父親が大好きな女性は、自分を大切にしてくれる人を正しく見抜く傾向があると言われています。自分のコンプレックスを埋めるためという恋愛のやり方ではなく、男性の本質を見て、男性を判断しようという考えと余裕を持ち合わせているからです。

このように恋愛傾向は、親との関係など、育ってきた家庭環境が影響している場合が少なくありません。いつも恋愛がうまくいかないから、根本的な問題に目を向ける必要があるかもしれません。

ですから、もし、あなたが年の差の離れた女性を好きになってしまったら、まずは、その女性の家庭環境、育った環境などを聞き出してみると、自分に勝機があるのかが浮き彫りになってくるでしょう。

20～30代の男性で、同世代の女性を好きに会ってしまい、その女性がファザコンだった場合は、あなたが父性のある男性であることをアピールすれば、その女性をゲットすることができるでしょう。

年上の女性が年下の男性を好きになる時

年齢の差はあなただけでなく、相手も気にしている

では、年下の男性が年上の女性と恋愛をするときはどのような状況が出来上がっている時だと思いますか？年上の女性は人生経験も長く、基本的に大人の考えを持ち、年下の男性は子供に映る可能性もあります。それでも、年上の女性が年下の男性と恋をしたいと思う時の心理は以下のようなことが考えられます。

年上の女性が年の差の離れた年下男性を好きになる場合、年下男性ののぞかせる未熟な一面や若々しいパワーを微笑ましく思う傾向にあります。しっかりした年上男性の前では見せられない部分も気軽に見せられ、それが楽で楽しさに繋がると考えられます。

また、草食系男子が多い中で、女性が年下の草食系男子をリードすることで、バランスが取れるというケースもあります。ただし、年上女性は、年齢のことをすごく気にしていて、自分が年上過ぎることに申し訳なさを感じ、深い関係になりたいにも関わらず、思い止まることもあります。背中を押す作業をすることが年下男性の腕の見せどころになるでしょう。

いずれにしても、年下の男性の持つ特長が、その年上女性が付き合いたいと思うメリットになっている場合に、年下男性×年上女性が上手くマッチングします。

年下の女性が年上の男性を好きになる時

父性の他にも男性としての安定感に魅力を感じている

父性については、父親の愛情不足により満たされなかった思いを恋人やパートナーで満たそうとすることを先ほども述べましたが、年下女性が年上男性を好きになる場合は、女性に以下の心理が働くと言われています。

年上ならではの豊富な人生経験、落ち着き感、包容力に魅力や頼りがいを感じます。逆に年上男性が見せる子供っぽい一面に母性本能を感じるようになります。

また、淋しがり屋だったり、不安症の年下女性は、年上男性の持つ「大人の安定感」が、男性として求める条件にぴったりマッチします。どんな女性だろうと、その女性が付き合いたいと思う男性のメリットをあなたがいかに保有し、いかに伝え切るかが勝負になります。

最後に：年が離れていても「男性」として見られることが大事

結局は恋愛は年齢ではなくメリットである

ぶっちゃけ、「年上女性はこう落とす」とか「年下女性はこういう男性に惹かれる」という話は傾向性の話であり、確実性はありません。確実なのはその女性の本性を見抜くこと。これに尽きます。

なぜ、年の差カップルが誕生するかというと、答えは明白です。それは、

・年が離れていても男性として見ることができる
・年が離れていても恋愛対象として見ることができる

からです。男性の「年齢」という要素が恋愛をする上でのメリットと感じなかったり、若さがメリットだと感じても、それを超える他のメリットを男性が持っていれば、結局はその女性と付き合えるんです。

年の差が離れていても、その女性に対して、男っぽさを表現できる男性。これが大事なんです。それは、その女性が男性に求めるメリットを理解し、そのメリットを伝えるために動ける男性です。

同世代の男性が基準点となることを知っておこう

その女性からすれば、男性として接する人間は同世代が多い傾向にあります。だからこそ、年の差が離れた男性で、男として見れる存在は特別になります。過去の恋愛遍歴がその女性が付き合うまでの流れを教示する説明書です。そう考えれば、情報を引き出して、年の差を超えるその女性が感じるメリットを与えるだけです。逆に自分がメリットと思ってアピールしても、女性にとってはぜんぜんメリットじゃないことをプッシュしたら、年が近くてもモテません。

持っている価値観も、知っている知識も、普段のコミュニティの男性とは違うため、あなたに魅力があれば、それはネガティブなジェネレーションギャップではなく、特別な存在と思える時間になるのです。

ぜひ、年の差があっても付き合える！これは事実です！年の差で諦めていた男性はもう一度、考えを改めて、頑張ってみて下さい！

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