心理学と身近な人との恋愛の関係性について
身近な女性はどのような心理で恋に落ちるのか
気がづけばいつも身近な人と恋に落ちていた。
もしくは、あなたの知らないところで、あなたの男友達と女友達が付き合っていた。
あれ、あの二人いつの間に!?
なんてことありますよね。
特にモテない男性からすれば、身近な女性が自分のことをどういうタイミングで恋愛対象だと思うのかがあまり想像がつかないかもしれませね。
基本的に、身近にいる女性は、心理学的に恋愛に発展しやすいと言われています。
・距離が近く、何度も会うことで心も近づく
・身近な人に対しては警戒心が解かれていく
心理学的な理由はこれです。
会社や学校で席が近かったり、家が近かったりする人とは、自然と仲良くなりやすく、恋の可能性も生まれます。
近くにいる人に対して好意を持ちやすい傾向を、心理学では「近接の要因」と呼びます。
近接の要因は、近くにあるもの同士がまとまって見え、その結果、近くにいる人に対しては、仲間意識や好意が芽生えやすいとする原理です。
近接の要因は、さまざまな心理実験でも証明が行われています。
心理学者フェススティンガーが行った大学寮に関する調査では、最初に親しくなるのは部屋が近い者同士であることが指摘されています。
また、心理学者ケーゲルによる実験では、約50cm離れたAさんと、2m離れたBさんと同時に会話をした場合、距離が近いAさんに対して、より好意を持つことが分かっています。
ただし、この心理学的な解釈を素直に受け止めてはいけません。
なぜなら、大学寮で最初に親しくなるのは部屋が近い者同士というこの結果、もし、最初の段階で部屋が近い者同士が接触する機会を失っていしまえば、逆に、隣であることが仲を遠ざける要因になります。
心理学者ケーゲルの約50cm離れたAさんと、2m離れたBさんの事例も同じです。人間にはパーソナルスペースというのがあります。パーソナルスペースとは、相手に踏み込まれても自然に居られる距離感のことです。
Aさんは既に約50cmの距離に近づいていますね。50cmの距離感を作った時点で、Aさんの方に心を許すような流れになっています。
親密になっていく過程では、何度も顔を会わせることも重要という心理学的な考えもあります。
見慣れることでお互いに警戒心が薄れ、リラックスできるため、好意を持ちやすくなります。
単純接触の原理と呼ばれるもので、これも恋愛心理では有名ですよね。
結局、私たちは身近な人と恋に落ちやすいということなんですが、恋愛の正しい考え方からすれば、どっちみち身近になるというステップを踏まなければならないので、そのステップを単純に省力できるということに過ぎません。
意中の人がいるなら、まずは顔を会わせる機会を増やし、できるだけ近くにいられるシチュエーションを作ることが大切ですが、顔を会わせる前に
・顔を会わせる自分自身の見た目と清潔感を磨く
・顔を会わせる自分自身のトーク術を磨く
・顔を会わせる自分自身の余裕と自信を築く
といったことがあってこそ、好きな女性が身近な人であるということが活きてます。
心理学者の調べでは、出会いから3ヶ月が勝負というデータも
出会いから3か月が勝負。
心理学者栗林克匡氏は、高校生と大学生を対象に、告白の経験や実態についてのアンケートを行ったところ、以下のような結果になりました。
<告白の成功率>
出会いから3ヶ月まで 成功率41%
出会いから4~6ヶ月まで 成功率9%
出会いから7~12ヶ月まで 成功率14%
出会いから13ヶ月以上 成功率35%
あなたはどうでしょうか?
モテない男性からすれば、3ヶ月内で、ケリを付けるのは難しいんじゃないでしょうか?
私自身は出会いから4~6ヶ月という範囲が多いので、このデータはあくまでデータという感じです。
基本的に、最初の3ヶ月でイケるかイケないかを判断して、それ以上、時間が掛かる場合は、諦めてしまう人が多いのではないかと思います。
特にモテない男性は諦めが早いですから。
出会いから13ヶ月以上で成功率が35%と、急上昇しているのは、慎重に評価や魅力を積み上げた結果、確実に成功してるようにも思えます。
私自身は、出会いからの時間は告白の成功に関係ないという考えです。
というか、評価が上がり切った状態で告白するので、告白している時点で成功なんですよね。
なので、それがどれくらい掛かるかってだけの話です。
加えて、「恋人との出会い」に関するデータを見ていきましょう。
リクルートブライダル総研が2013年の調査によると、恋人との出会いは…
同じ会社や職場 19.8%
友人の紹介 15.5%
サークル、趣味、習い事 13.9%
同じ学校やクラス 13.0%
インターネットで 11.4%
という風になっています。
まぁ、どこかで出会わないと、カップルとして成立しない訳ですから、特に変わったデータではありません。
しかしながら、上記のパーセントは全部足しても、73.6%ですね。
恋活は合コン、飲み会などが残りの割合を占めているのかもしれません。
身近な場所での身近な人との出会いというのは、最初が感じです。
最初にスムーズに行かなければ、逆に入り込みづらくなります。
なぜなら、その場所での立ち振る舞いがある状態に収束するため、変化を起こしづらくなっているんですね。
なので、最初に少しでも接触を増やして、後に接触を取ることが自然にならなければ、相当つらくなりますよ。
告白の成功率が、「出会いから4~6ヶ月まで9%」、「出会いから7~12ヶ月まで14%」というのは、硬直した状態を変えれずに、博打に出て告白したパターンと言えます。
今回の心理学的な説明で述べたフェススティンガーやケーゲルの実験も、身近な人との最初の接触が硬直しないということが前提であるように思えます。
身近にいる人は、全員、恋愛対象だと思って、明日から少しずつ自然に打ち解けてみて下さい。
友達になるくらいの感覚でやると、実際に、身近な人が友達になった時に、友達の友達のイベントに呼ばれて、出会いもどんどん広がっていきますから。
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