男が考える「女がされて嬉しいと思うこと」は、嫌がられる可能性も大きい

急速にモテるデート術

「女はサプライズが好き」のような断定的な考えは捨てて下さい。

「女は●●だ」という自分の固定観念は捨てて下さい

男性なら女性が何をしたら喜んでくれるのかを考えたことはあると思います。

よく言われるのが「女はサプライズが好き」。だから、好きな女性の誕生日にサプライズをする。

これは、もう短絡的過ぎます。

確かに、女性の多くはサプライズが好きです。
しかし、サプライズと、普通のプレゼント、どちらもでも構わないという女性も居ます。

まず、「女は～だ」というような観点から、好きな女性に対して、策を取ることを止めてください。

自分の今のケースがどんな価値観の持ち主の女性なのかを考える

その女性の性格のロジックを突き詰める

・俺の好きな女性は「Aで、B」だから、サプライズが好きな女性のタイプに性格が当てはまるかも。
・ということは、俺の好きな女性は「Cで、D」だから、夜景が綺麗なところで、その女性が喜ぶフレーズを掛けてあげればいいんだ。

といった具合に、その女性のAとかBとかCとかDという情報を基に、正しい恋愛マニュアルから、あなたの好きな女性により近い性格・環境の「女性を落とすノウハウ」を抽出し、実際に使うということをしなければなりません。

あなたが、いきなり短絡的な恋愛ノウハウ本から、情報を抽出した場合、その時点で、「狭いある範囲の女性の落とし方」だけを獲得しているのです。
だから、「女～だ」という場合の「女」とは、その時点で、一般論ではなく、コアな部分を語っているだけなのです。

好きな女性に対する情報をもとして、その女性とマッチしそうな恋愛ノウハウを探す力はかなり大切です。
都合のいいように捉えてもダメですからね。
好きな女性に対する情報をニュートラルに読み取る力があれば、対策は意外と簡単なんです。

答えは先人たちが出してくれていますから。

かなり前置きが長くなりましたが…今回伝えたかったのは、あなたが「女性に対して嬉しい」と思っていることは、実は「嫌かも」という可能性を常に秘めているということです。

一生懸命考えたはずなのに…ぜんぜんリアクションが違ったなんてことが怒らないように、この点を説明していきますね。

あなたが、女性が「喜ぶだろう」と考えていることは、「感情が動くという行為」であることでしかない

あなたは感情を揺れ動かすのに値すべき男性なのかを熟考すべきである

あなたが潜在的に「嬉しいかも」と思っていることは、暗に、あなた自身がどんなに客観的に捉えても、期待やプラスな自己評価の上で考えた行為になっているということなのです。

つまりあなたが女性にとって「嬉しいかも」と思ってやっていることの本質は、あなたが女性にとって「感情が揺れ動く」と思ってやっていることなのです。

そもそも、好きな女性が「嬉しい」と思ってくれる根拠は、あなたのどこに由来しているのですか？
あなたが、好きな女性にやろうとしていることは、確かに「感情を揺れ動く行為」です。

だって、あなたがしてあげたいことは、好きな女性の目の前で、本を読むとか、メモをするとか、椅子に座るとか、そんな行為じゃないですよね？

夜景の綺麗な場所へドライブだとか、シルバーアクセサリーをプレゼントだとか、そんな行為ですよね？

そして、こういった行為は、「感情が揺れ動き」ます。どっちにも左右します。
文字通り、揺れて、動くので、良い揺れ方・動き方もしますし、悪い揺れ方・動き方をします。

女性が好きな事だったら嬉しいし、嫌いな事だったらウザイし、あなたの評価が高かったら嬉しい事になるし、あなたの評価が低ければ、されても嫌な事になる…

人は、これを「ハイリスク・ハイリターン」などと言いますが、恋愛において、ハイリスクの状態で臨むことは、相手思いではなく、自分よがりの行為と言えます。

恋愛とはリスクをどれだけ踏まずにプラスを積み上げるかが大切

ミスを防がないのが最大のリスクになる

なぜなら、着実にあなたが、女性のことを理解し、自分のことを信じ、余裕を持って、着実に、好きな女性と向き合えているのであれば、「ハイリスク」な状態では、決して事に臨まないからです。

というか、恋愛は「ハイリスク」を避けつつ、大胆に挑むモノです。
矛盾しているように聞こえますが、「感情が揺れ動く」行為に手を出すのは、とってもイイのです。

でも、それをしてしまったあなたに対して下す女性の答えは…

だから、あなたが好きな女性に対して、「これをしたら喜ばれる」と、思い立ったとき、

1.その行為は女性が好きだから嬉しい
2.その行為は女性が好きでないからウザイ
3.その行為を好意のあるあなたがしてくれたから嬉しい
4.その行為は好意のないあなたがしてくれたからウザイ

の4つから、1-3、1-4、2-3、2-4のいずれの組み合わせで評価が下されます。

この点に注意しましょう。組み合わせで言えば、1-3が最良で、それ以外はリスクになります2-3に関しても好意のレベルがそこまで高くない場合は、あなたが「効果的」と思ったことは「逆効果」となり、デートやサプライズをしたにも関わらず、次に会える機会を失ったりするんです。

好きな女性が、あなたにまだあまり「好意」を持っていないときは、感情があまり揺れ動かずに、されたらちょっぴり嬉しい「行為」をしてあげましょう。好意があまりないうちに、感情の揺れ動く行為は、マイナスに働きます。

サプライズなどのビッグイベントを女性に仕掛けようとしていた方は、ぜひ、今回の記事を参考にしてみて下さい。

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