「尽くす男＝モテる」と「尽くす男＝モテない」に二分してしまう理由

モテない男の脱出法

「尽くす前の評価」と「尽くす質と量」が尽くす男の結果を二分する

男性が女性に尽くすことで与える影響

尽くす男はモテるだとか、逆に尽くし過ぎたらモテないとか、尽くすことに関して様々な法則が語られていますが、

＜尽くすことで得られる結果＞
(現状評価)×(尽くした質と量)=モテ

ということになります。そして、男性が女性の尽くすことの本質は…

女性に白か黒かを付けさせる方向へ向かう

ことです。「尽くす」という行為は、女性を想っていることが強く明確に押し出されます。強く明確な想いだからこそ、好感も嫌悪を増大になり、恋人としてアリかどうか白黒はっきりすることへ向かっていくんです。

尽くす行為のみに考えを縛られると、尽くしてもモテなくなる

尽くしたはずなのに、女性は男に無残な命名を施す

男性が女性に尽くすことと言えば、どんな具体的な行動があるかというと…

・家まで送ってあげる
・ご飯をおごってあげる
・プレゼントを贈る

などがありますね。上記の尽くす男性を世間では別の言い方で表現しますよね。「アッシー」、「メッシー」、「貢ぐ男」。

あれっ？尽くしていることになってませんね。
恩を仇で返すような言われようですよね。

なぜなら、女性には尽くせば、モテる。女性に尽くす行為は、これとこれとこれ。それらをやり切れば、モテる。

行動一辺倒だと、その尽くし方が、女性が男性を魅力的に思う行為でなければ、モテることにまったく繋がりません。

尽くしてモテる男が気を付けていること

尽くす男は、女性の感情の起伏を常に観察している

では、きちんと尽くして、きちんとモテる男性は、何を気を付けているかというと、それは、まさしく…

どの行動に対して女性がどれだけ感情が振幅したか

ということです。家まで送ってあげることに、その女性がどれぐらい感情を揺さぶるのか、尽くしてモテる男は、きちんと見極めています。

元カレが交際中に、他の女性とドライブに行きまくっていて、男性が家まで送ってあげることに良いことだと思っていないかもしれません。家に送ってもらうことに価値を感じなければ、男性が尽くしているようで、尽くすことになっていないんです。女性がドライブ好きで、家まできちんと送ってくれる男性を好んでいるのであれば、家に送ってあげることは尽くすことに繋がるんです。

尽くしてモテる男は、尽くすことで得られる刺激を最大化する

尽くすことが大きな刺激になる下地を自ら作っている

家に送ってあげることが、好きな女性にとって正しい「尽くす」行為だとします。尽くしてモテる男性は、

・女性が本当に求めている時に尽くす
・尽くすことがギャップになるようにする

ということを行っています。例えば、土砂降りの雨の日に女性に電話を掛けたとします。「今、何してる？めっちゃ雨降ってるけど、外？」みたいな会話から、女性が家に帰るのが大変な状況だとします。すると「じゃあ、せっかくやから、家まで送っていくよ！ちょうど、お茶しようと思ったけど、カフェでコーヒー買って、帰りながら車で話せばいいし！」みたいな感じで、女性に尽くすわけです。

さらに、今までの会話で「俺は女性家まで送ることとはしないかなー」だったり、「車持ってる男性に対して、すぐ送ってもらうみたいなノリとかは嫌だな」みたいなことを言ったりして、「なかなか女性を車に乗せない男性なのかも」といった想定を女性に植え付けとくんです。すると、尽くすことがギャップになり、女性の感情の揺れは大きくなります。