余裕がない男がモテないということの本質
女性に対して愚痴を言っている時点で男としての余裕がない
余裕がない男は女を受け入れる力がない
余裕のある男性はモテる。「じゃあ、俺は明日からモテるために余裕のある男になるぜ！」と改心したところで、残念ながらモテません。それは、「余裕がある男性」の本質を捉えていないからです。余裕とは宣言したところで身に付くものじゃないからです。
恋愛において、余裕の有り無しは、めちゃくちゃモテに差が出ます。お金の余裕がモテへ繋がるように、心の余裕も財産になります。
余裕の本質は雰囲気じゃありません。それは、余裕がもたらした二次的効果です。「自信に溢れて見える」とか「他の女性からも求められてそうな雰囲気を伝えられる」というのは、余裕の本質じゃないんです。
では、余裕の本質とは何か？
余裕がないことは、女性とのペース走に参加できないということ
恋愛とは何ですか？あなたにとって恋愛は何ですか？女性にとって恋愛って何ですか？この問いに対して、一言で答えられて、なおかつ、その答えに自分自身が腑に落ちていなければ、恋愛において余裕のある男になることはできません。
「恋愛とは女性とのペース走である」
どうですか？女性とのペース走。だから、マイペースでは成り立たないんです。相手のペースに合わせる余裕が必要になります。
そう考えると、恋愛はそもそも相手への心身の余白を作ることから始まるんです。恋愛はフルマラソンのように、自分のペースで決められた距離のゴールを目指すものではありません。マラソンであれば、自分が経った今走っている距離が把握することができるので、ゴールまでの道筋も明確です。
しかし、恋愛は相手ありきのペース走です。相手のペースによって流れも変わりますし、相手のベース(価値観・理想・男性への欲求)に対して、ゴールの長さを変わるわけです。
つまり、恋愛とは相手のペースを掴みながら、自分を惚れさせることです。自分が惚れたからと言って、「好きです！」なんて自分のペースで走っても、マラソンのようにゴールには辿り着きません。
自分よがりにならないためには、自分の心で一杯一杯になるスペースをそぎ落とし、相手の心身を観察し、献身し、自己開示する時間と空間とコミュニケーションが必要になります。「相手への心身の余白を作る」、これこそがまさに「余裕」なのです。
余裕がない男は、女性を自然に否定してしまう
余裕がないから、女性の価値観に刺さらない
超モテ男術の恋愛ノウハウを語ると、友人の中には「俺はそんな英国紳士にはなれねぇわ！」なんて言われます。別に「モテるために英国紳士になれ！」と説いてるわけじゃありません。女性の価値観を引き出し、その価値観に沿った行動を取っていくことが、その友人には、紳士的に映ったんです。
でも、言い換えれば、その男性は、女性の価値観を引き出し、その価値観に沿った行動を取っていくだけの余裕がないんです。友人は「男性として自由に接してモテたい」と言ってましたが、ぶっちゃけ、相手のペースに沿って歩んでいけばいくほど、自由になるんですよ。余裕もなければ、恋愛の本質も分かっていない。その男性は結局、今も非モテのままです。
相手のペースを見定める余裕がなければ、相手の本質が理解できません。自分のペースで行動したことが、女性の価値観を踏みにじることになります。そういう男性は、1回目のデートでそこそこ楽しかったのに、2回目が誘えずに、しかも、その理由も分からずに、失敗を繰り返します。
余裕がない男性は自分のために恋愛をする
余裕がないことは、自分ばかりに目が行くこと
余裕がない男性は、とにかく自分のことが気になります。自己承認欲求が満たされていなかったり、自分のコンプレックスに強いストレスを感じていたり、自分の心が傷つけられるのが怖かったり、といった具合です。
余裕がないから、余裕のなさを解消することが第一目的になります。だから、デートでも余裕のなさを解消することが第一目的になります。「女性がオシャレなレストランに行きたい」と言っても、自信がなく、立ち振る舞いが分からないため、自分の気持ちの良い気軽に行けるチェーン店へ行きます。行きたい場所が明確なのに、そこへ行かずに、女性を失望させたりするわけです。
余裕のなさを解消するための行動が、相手にとっては気持ち悪い行動になり、結果モテなくなってしまいます。自分の承認欲求を満たすため、コンプレックスを感じないため、プライドを傷つけないために、そんなことは女性にまったく関係ないんですよ。
余裕のない部分を見せても、相手のために行動できれば、モテる
余裕のなさに正直であることが大事
余裕のない男性で究極にモテないのは、自分の余裕のなさに向き合えていない男性です。先ほども述べましたが、女性がオシャレなレストランに行きたいのに、チェーン店に連れて行く男性。でも、他の要素で女性のために行動していれば、「あなたの余裕のなさに合わせてあげよう」と女性は思ってくれることもあります。
女性の価値観を引き出し、男性として魅力に感じることを何かしら積み上げていれば、自分の余裕のなさを正直に女性に伝えることが、女性があなたに本音を言いやすくなる自己開示を促すきっかけにもなります。
要はバランスなんですよ。100%の余裕を持つ男なんて見たことありませんから。でも…
「恋愛とは女性とのペース走である」
なんです。超モテ男術のメンバーは女性に「なんでそんなに私のことすぐ理解してくれるの？」「なんでそんなに優しいの？」なんて疑われまくることもあります。多くの女性はあまりいい男と付き合って来てないんですよね。そこそこの女性と付き合いたいなら、余裕なくても付き合えますよ。
でも、美人で超人格なモテ女ほど、余裕のなさに敏感に気付きます。なぜなら、美人で性格も良くモテる女は余裕がめちゃくちゃあるからです。だから、相手の余裕のなさにすぐ気づきます。ぜひ、余裕の本質に響き向き合って、どんな女性にもモテる男になって下さい。
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