恋に笑いは必要か?笑いに走り過ぎると損をする
自虐的ユーモアの使い方に気を付けよう
笑いは女性を深みにハメる前座に過ぎない
好きな男性のタイプはを質問して、「おもしろい人」と答える女性は沢山存在します。今やお笑い芸人はモテるとも言われ、芸能界の美女と付き合うお笑い芸人も出ています。
ユーモアは人を魅力的に見せる要素の一つです。たとえば、初対面の自己紹介でも、生真面目に淡々と話すより、ユーモアを加えたほうが、知的であたたかみがあると感じられます。
ただし、笑いをとることが必ずしもプラスには働くとは限りません。ユーモアには…
・自虐的ユーモア
・知性的ユーモア
・反射的ユーモア
の3つがあります。
自虐的ユーモアとは、自分の失敗をおもしろおかしく笑いに変えるような場合です。知性的ユーモアは、機転をきかせ、気の利いたことを言う場合です。反射的ユーモアとは、中身よりも、掛け合いのリズムで笑いを取る場合です。
自虐的ユーモアは自分を相手より下に見せ、知性的ユーモアは知性の高さを示します。
外見が普通の男性の自虐はやり過ぎるとマイナスイメージになる
逆にイケメンは自虐ネタでプラスを得られる
ある実験によると、一見冷たそうに見えるハンサムな男性が自虐的ユーモアを言うと、そのギャップで女性からの好感度がアップしたという結果が得られました。
一方、ふつうの外見の男性の場合は、言っても言わなくても、特に評価は変わらなかったと言われています。
自虐的ユーモアは、相手をリラックスさせ、安心させる効果がありますが、それ自体が好感を上げるには、既に何かの魅力が女性に評価されている必要があります。
つまり、最初から自虐的ユーモアを入れ過ぎると、相手に安心感を過度に与え、それが「相手になめられる」ということに繋がります。あなたを男性として下に見てしまうという現象が起きます。
ですから、アイドリングトークとして、自分の弱点をさらし、笑いに変えることをした後は、なるべく、知性的ユーモアを使うようにしましょう。また、相手の弱点を引き合いに笑いに変える行為も、女性によっては好感を得ることができない可能性があります。
相手の弱点を引き合いにして笑いを変える「イジり」のコツ
イジる場合は褒めのバランスを取ること
相手をイジる際は愛情を持ってイジるか、相手の良さを上手く引き出すようにしましょう。そして、自分の魅力を伝えながら、知性的ユーモアを入れつつ、自分の評価が高かくなったり、女性が褒めてくれたり、そういう出来事があったときに、自虐的ユーモアをさくっと入れると、それがギャップとなって魅力となり、会話はどんどん弾んでいくでしょう。
笑いというのはあくまで一部で、全てではありません。つまり、笑いが恋愛のすべてを解決するということではないのです。
お笑い芸人は参考にならない
お笑い芸人がモテる理由とモテないお笑い芸人の本質
お笑い芸人がモテるのは、その知名度とキャラクターがテレビを通じて知られており、そもそも第一印象の評価が高く、それでいて、面白いことをすれば、女性は喜びますし、絶妙にクールでもギャップを与えることができます。
ただしテレビで人気のお笑い芸人が、そのまま女性にモテるとは限りません。特にお笑い芸人によっては、一人の男性というよりも、キャラクターとして受け入れられて人気になっている場合も多いのです。
キャラクターとは、マスコットのようなもので、異性的な魅力ではありません。ただ、キャラクターと思わせることは、女性の警戒心を取り除いていることでもありますので、そこから異性的な魅力を積み上げれば、付き合うことも可能ですし、警戒されていない分、二人で会うこともできます。
男性にとっての面白いと女性にとっての面白いも違いも考慮すべきである
キモさが入れば、不快感が笑いを潰してしまう
特に清潔感に対して、女性は敏感ですので、男性からすれば普通に面白いことでも、そこに不潔さが少しでもあれば、その少しを女性は敏感に強く受け取ってしまい、笑えないということが起きてます。
特にお笑い芸人はテレビを通じて笑いを届けているため、オーバーリアクションで声も大きく出すぐらいで、やっと視聴者が笑いになるレベルになりますが、それと同じ勢いを合コンやの飲み会で実践すると、圧が強く、心地悪さやウザったさを感じるようになるでしょう。
相手を笑わせることは、恋愛のリズムを作ることとして利用しましょう。結果的に、相手を笑わせながら、要所要所で本気トークで真剣に語り合うようなことがある方が、恋愛はスピーディーに発展します。
真剣な話をしたら、そこからまた、楽しい話題に切り替え、笑顔を誘って、また、どこかのタイミングで本気トークに切り替える。こうすることで、女性の本当の価値観を引き出しながら、お互いがリラックし、しかも、お互いが深め合っている感覚を得ることができます。
真剣なトークと楽しいトークでメリハリを付ければ、スムーズに心地良く「深い部分」を共有できる
笑いを良い方向に活かす男性に
こうしたトークは異業種交流会でも重要です。特にあなたが既に出来上がったコミュニティに入っていくときは、笑いよりも、自分のポジショニングを高めるために、「これって自慢にならないなかな?」と思うくらいに、自分の魅力を伝えていく方が得策です。言い方は柔らかく、それでいて、自分の魅力をしっかり伝えることで、あなたは既に出来上がったコミュニティでしっかりとしたポジションに入り込むことができます。
ぜひ、笑いを良い方向に活かすようにしてみて下さい。
笑わせることが苦手な方は、相手を和ませるという意識で、たまに思いついた本音や周りを観て気づいたことをぽろっと言ってみましょう。
それだけで、あなたはユーモラスな人になるでしょう。魅力が伝わってこその笑いですし、魅力を伝えるためのアイドリングとしての笑いが恋愛の中では有効だということをぜひ、覚えていおいて下さい。
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