恋愛相談：職場恋愛で自己完結したがってる女性を振り向かせたい…

恋愛相談

踏み込もうとすると、壁を作ってくる女性

キスをしても全く嫌がらないのに…

恋愛相談は同じ時期に「シングルファーザーの恋愛相談：本気で好きになった女性と付き合えるのか？」というのがありまして、今回も「離婚」や「AB型」など似たような境遇のワードがあったので、両者に一気に返信している時に、かなりこんがらがっていたのを覚えています。今回寄せられた相談内容は以下のようなものです。

キスまで出来て、相手も本当に嫌がっていないとしたら、うらやましく感じる男性もいるんじゃないでしょうか？コンプライアンスやハラスメントに敏感なこのご時世、そういった割り切りコミュニケーションが取れるということは、割といい関係で、女性に信頼してもらっていることも垣間見えます。

1回の性的アプローチで嫌悪感を示され、口外して吊るし上げることもできますし、そのつもりはなくても、何かあったときにそれをエサにしてくる可能性もあるなかで、この二人はある一定のゾーンに二人で収まっているような感じがします。

今の関係が既に特別だが、これ以上に特別に成り上がってしまえば、追従できる男性がいなくなる

だから、女性はどう考えても、他の男性と接しても、あなたを想起してしまう

この度は超モテ男術のサイトからメールを頂きありがとうございます。
サイトの記事もご覧頂き、感謝しております。
お時間が空きましたが、ご回答させて頂きます。よろしくお願いいたします。

その女性は離婚をしたことによって、
パートナー的な付き合いを強いられることに対して
徒労感やストレスをイメージしてしまい、
ひとまずは、今の付き合い方を望んでいるのかもしれません。

新しい男性ができた場合でも、野村さんに対しては、

＞普通に会話や話は向こうからしてくることもあり

＞ただその割に家の合鍵を渡していたのですが、
＞返しに来るそぶりも無く、ちゃんと持っている
＞との事です。そして帰りなどにたまたま二人
＞になると、キスをしても全く嫌がりません。

ということから、他にデートやセックスをする男性がいたとしても、気持ちが完全にそちらにシフトしているとは言い難いです。

つまり、野村さんに対する気持ちが変わったというよりも、離婚を通して受けた精神的なものによって、それを想起させる、類似する男性的接触を避けようとしているだけかもしれません。

合鍵も持つし、キスもするし、デートもするし、好きだけれども、「今は私の引きたいラインでも、お付き合いお願いします」というマインドが上に言っているんだと思います。

> 自分の気持ちとしては合理的で勝手に自己完結
> された事で少し、いらつきを隠せません。
> なので、出来ればもう一度振り返らせてみたいです。

この2つの感情が相反しているかもしれません。その女性にとっては、自己完結した部分に隠れる深い感情を一番共感してほしいポイントだと思います。自己完結は離婚が原因かもしれませんし、それ以外の要素が何かしら絡んで、総合的に女性が今の自分の人生にストンと腑に落ちない部分があるんだと思います。野村さんにならそれを分かってもらえそうという余地や雰囲気を感じていたとしたら、自己完結ではない対応だった可能性もありますし、自己完結がだんだん雪解けしていたかもしれません。

合鍵も持っておくということは、関係を続ける意思の表れで、キスをしても嫌がらずにできることから生理的嫌悪を持たれたわけでもなく、他の男性ともそういうことをするハードルが低かったとしても、今は精神的に路頭に迷っていて、その行き場を失っていることが一番女性の中では問題となっているかもしれません。

その女性の行動ではなく、女性の心、人生をどういうふうに捉えているのか、過去、現在、未来について、どういうふうに考えているのかを聞いてあげて、それを否定もせず、無駄にほめることもせずに、興味を注いで、接していくだけでも、野村さんの自己完結は減っていくと思いますし、他の男性よりも野村さんが人生の支柱になっていきますから、徐々に振り向かせることができると考えています。

長文になりましたが、いらだちというのは、マイペースを想定しまった時のズレによって生じる独りよがりの心ですから、相手のユアペースを着実に楽しむぐらいの心持ちで接してみて下さい。

最後に：自分の通りたい理想や道標と逸れたときに感情的になる勿かれ

だから、女性はどう考えても、他の男性と接しても、あなたを想起してしまう

この男性の見通しはぜんぜん悪くないです。戦場で恋愛をしろと言われても、敵に追われていれば、敵から逃げることが先決で、戦いを早く終えたいという気持ちが何よりも勝って、好みの男性を目にしても恋愛どころじゃありません。

そうした女性の心の機微を察するからこそ、戦場でも愛を求めてくれる存在になるんですが、相談者のマインドからも分かるように、女性からすれば、男性のことは好きだけれども、ここで本気の恋愛をすれば、厄介事を一つ上積みさせるような煩わしさもあり、それなら、今の距離感が良いと思うのは自然なことで、それはそれで、男性は好意を獲得しているという認知を持っても構いません。

恋愛で失敗するのは、自分の通りたい理想や道標と逸れたときに、怒りや焦りなどのネガティブ感情を爆発させてしまう男性です。これは成功への階段を一気に破壊してしまいます。だからこそ、恋愛は相手のことを深く理解することを楽しみにしたり、相手の幸せが昇華スパイラルしていくことを楽しんだり、相手の可能性を存分に見出すことが楽しかったり、そうした相手の本質を楽しめる人が最後は勝っていくんです。ぜひ、今回の記事も参考にして下さい。

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